HOME > 「オホーツク食と農」 > 地域の特色・学習課題
|
「オホーツク食と農」1 地域の特色 女満別町は北海道の東北部、網走支庁管内のほぼ中央部に位置し、北緯43度47分50秒から57分38秒、東経144度01分45秒から16分23秒の位置にあります。東西12.89キロメートル、南北8.72キロメートル、面積は159.24平方キロメートル。網走市、美幌町、東藻琴村、端野町と接している。東南部は緩やかな傾斜状の台地が控え、網走湖に向かって広がっている。西部には丘陵地を擁し、中央部は南北に網走川が網走湖に向かって流れ、流域には平野部が広がっている。 女満別町の人口は5,925人、世帯数は2,085世帯(平成16年3月末住民基本台帳)、人口密度は37.2人/kuであり、人口は、分村当時4,584人だったが、開拓が進むにつれて急増した。 <女満別町の基幹産業は農業> 網走川流域に広がる平野部では日本東限の稲作が営まれている。東南部の緩やかな傾斜状台地では畑作が営まれ、麦類、甜菜、馬鈴しょなどの土地利用型作物が大規模に作付けされているほか、近年は全町的に野菜・花きの生産が増える傾向にあり、従来から振興されている肉牛などと組み合わせ、複合・集約型農業への取組も多くなってきている。
2 学習課題 学習会を始めるにあたって、私たちは「食農がどうしてデジタル素材と結びつくのか?」そんな疑問から始まった。生産者は自分たちのやっていることをどのようにして消費者に伝えていけばいいのか?消費者は自分たちの食べている農産物が本当に安全な物なのか?どうやってそれを確かめれば良いのか?「食」を取り巻く生産者と消費者の間にはまだまだ高いハードルがあり、そのハードルを少しでも低くすることの重要性を感じた。
|
|
大空町 | 学情研 2005;2006 学習素材のデジタル化連携促進事業 |