農業でよく使われる用語解説農業一般慣行農業(かんこう農業)その地域で一般的に行われている生産方式のこと。JAS法で特別栽培農作物の概念が規定された際に、慣行的に行われている農業に対して、農薬使用回数が半分以下、化学合成肥料の使用料が半分以下などと定義されたため、「慣行」という用語が用いられることが多くなった。学習会の中では、北海道農業の慣行と本州農業の慣行では農薬の使用量でいうと大きな違いがあり、絶対的な基準がないと食の安全の指標とはならないとの論議があった。学習会に参加した農家以外の方は、発音が同じなので「観光農業」と勘違いした人が少なくなかった。 輪作(りんさく)畑作物は水稲と違って、同じ畑に同じ作物を植え続ける(連作する)と養分の欠乏や病害虫の多発で生育が悪くなる。(連作障害という。)そこで、畑作3品や豆類を順番に作付けして連作障害を割ける農法。北海道の畑作地帯では一般的に行われている。 |
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