女満別小学校発「『いのち』をつなぐ」活動報告
昔と今の関わり 文責 照井 拓磨
動機
じゃがいもの色とインカのめざめを調べようと思ったのは、色がわかるとどんな色のじゃがいもがおいしいのかわかったり、このじゃがいもは食べたらダメということがわかったりするから思ったから調べたいと思いました。
第1章 インカの目覚め、皮の色
1、インカの目覚め
インカの目覚めは元々は日本では栽培出来なかったけれどインカの目覚めを改良して 日本でも栽培出来るようになって、沖縄で試験栽培で作っています。 インカの目覚めは作るのがとても大変で「環境」「土」「場所」が合わないとインカの目覚めは作ることが出来ません。
環境・・・空気などが悪いとかれてしまう 土・・・土が湿っているときにジャガイモを掘ると腐ってしまう 場所・・・高い土地の方が作りやすい(低い所だと排気ガスで野菜がダメになってしまう)
インカの目覚めは作る面積が少ない(男爵薯の60〜70%)ので年間でとれるのがとても少ないのでとても貴重なじゃがいもです。
2、じゃがいもの皮の色の種類
じゃがいもの皮の色は (1) 黄色 (2) 赤紫 (3) 赤 (4) 紫など他にも色々あります。 一番よく見られるのは「黄色」その次が「赤」その次が「紫」その次が「赤紫」です。 幻のじゃがいものインカの目覚めも皮の色は「黄色」です。 じゃがいもには、日本だけだと約20種類の皮の色があって全国だと100種類以上あります。 全国では白い皮だけど中身は黄色など皮の色と全然違う色の中身が入っていることもあります。
第2章 昔と今の農業のちがい
1, 今と昔の草を殺す方法
昔は、草殺すためには、きつい薬を使う。 今は、環境問題が深刻になったので「有機栽培」や農薬を減らしたりして環境に優しい農業を行っている。
2、昔と今の米の値段
昔(昭和50年頃)は、1俵あたり約・・・3万円くらい 今(平成13年頃)は、1俵当たり約・・・1万5千円くらい 理由は、今の世の中不況で、物価が高い物を消費者が買わなくなったからです。 1,道具のちがい 昔は牛、馬などを使って畑をたがやしたりしていたけれど今はトラクターやトラック などを使って畑をたがやしています。 米のからを足で踏んで取ったりしていました。 今は、機械を使って米のからを取っています。 ほかにもスコップなども木でスコップの形を作ってスコップの掘る時に使う所に鉄を付けていたけれど今は、全部鉄で出来ている物の方が多い木を使っているスコップより多い。
第3章 日本の食の歴史
動機 昔の人の生活やどんな食べ物を食べていたのかが知りたかったから昔の食の歴史を調べました。
1、昔の食事 ・群馬県 朝食(10時頃) やきもち2〜3個 やきもち・・・忙しいときに食べる。 粟飯(粟7割、米3割) 昼食(午後3時頃) 粟飯・・・副食として、味噌汁のなかに野菜を入れて、おかず代わりにする これに通常漬物をそえる 夕食(午後8〜午後9時) 麦飯(麦7割、米3割) うどん(うどんはごちそう) ・埼玉県 朝食(午前6時〜午前7時) 麦飯(米5〜7割、押し麦5〜3割) 副食・・・噌汁、漬物。 昼食(午前12〜午後1時) 麦飯(朝一緒に炊いたもの) 副食・・・漬物、朝の味噌汁の残り。 夕食(午後7〜午後8時) うどん;あげうどん・・・夏に多い。これはごちそうにあたる。 やきもち・・・これには、漬物のほかに、味噌汁がつくことが多い。 ごはん・・・麦飯が多い。漬物や味噌汁がつくことが多い。 ・北海道 朝食(6〜7時) 麦飯(麦6〜7割 米4〜5割) 副食・・・漬物 味噌汁。 昼食(午前12〜午後1時) 副食・・・朝の味噌汁の残り 夕食(午後7時〜午後9時) 副食・・・うどんに漬物を付ける事が多い。 ・感想 昔の人の暮らしの事が分かって良かった。昔の人の暮らしを知ってとても大変だと思いました。
おわりに
僕が思う命をつなぐというのは、ジャガイモの見分け方や色々な昔の事など昔の人の作った道具から次の世代の人が関わっているからつながりなんだと思います。
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