女満別小学校発「『いのち』をつなぐ」活動報告
「色々な人の苦労があるからこそ」 文責 6年1組 阿部理沙
第1章 種類について
私がなぜジャガイモの種類の事を調べたかというとみんなが知っているようなジャガイモの種類やジャガイモは何個くらいあるのか知りたかったからです。
1.有名なジャガイモの種類について
ジャガイモには色々な種類の物があります。その中で私は日本で有名な「メークイン」、 「男爵」の事について調べました。まずこの2つの特徴を調べました。「メークイン」の 特徴は形が細長く卵のような形で,煮くずれしにくい事です。「男爵」の特徴は、ホクホク 感が非常に強くメークインよりもでんぷん質なので粉ふきいもに適しているそうです。 このように2つのジャガイモでもこんなに特徴があります。でも私はどうしてこの2つのいもが有名なのだろうと疑問に思いました。調べた結果はこの2つのいもは日本に初めて来たので有名でもあります。あともう1つはこの2つのいもはすごくつくりやすく、実も白くやわらかいからです。もちろん味のおいしさも人気です。これが有名な1番の理由です。
2.ジャガイモの歴史について
ジャガイモをヨーロッパに初めてもたらした人物は、イギリスの政治家であり探検家としてすごく有名な、ウォルター・ローレイです。そのいもが広まっていった理由は、 ジャガイモは小麦と比べて、同じ面積の畑からはるかにたくさんのジャガイモがとれでんぷんがたくさんふくんでいる主食になることでどんどん広まってきたからです。そしてジャガイモの原産地は、南アメリカのアンデス山地のペルーからチリにかけての地域です。この地域は、トウモロコシ、トマトなど私達の食生活には欠かせない作物の原産地です。 これからの地域には、現在でもジャガイモの近縁植物が150種類以上も自生しており、このうちの何種類かがきげん500年頃から栽培化され、住民の食料になっています。 ジャガイモはトウモロコシとともにインカ文明(12〜16世紀)を支えた作物としてこれらの地域では古くから栽培されてきたのです。
3.作りやすいジャガイモについて
作りやすいジャガイモと言うのは気候が激しい地やあれた土地でも良く育つジャガイモです。そのジャガイモは標高4000メートルと言う高い高地でも栽培はできるのだといわれています。そして1番作りやすいジャガイモは「男爵」です。2番目は「メークイン」です。3番目は「農林1号」です。この3つはもっとも作りやすいジャガイモです。 現在では野生のジャガイモの高さ4000メートルの高地でも栽培できると言われています。
4.ジャガイモを選ぶときのコツ
ジャガイモを買うときに3つの事に気をつければおいしいジャガイモをたべることができます。1つ目はもって重量感がある物です。重量感とは重い感じがする物のことです。 2つ目はジャガイモの皮に傷やしわがないものです。皮にしわや傷があるとあまりおいしくないそうです。3つ目はかわがかわいているものです。この3つの事に気をつければ清潔で美味しいジャガイモが食べられます。
第2章 日本と世界の農業について
1.世界と日本のジャガイモの生産量について
私は日本と世界のジャガイモの生産量はどのくらいあって、どこが1番多いのか知って見たかったからです。
世界のジャガイモの生産量で最も多い国は・・・ 1位ロシア・・・ 4.000万トンです。 次に多い国はポーランド・・・2.500万トンです。 次はアメリカ・・・ 2.000万トンです。
ロシアのジャガイモの60%以上のジャガイモは家庭菜園で生産されています。なのでロシアは協力して作っているからこそ生産量が多いだそうです。。
日本のジャガイモの生産量で1番多い場所は・・・ 1位北海道・・・約2597000です。 2位長崎・・・ 約124400です。 3位鹿児島・・・約56700です。
ちなみに全世界のジャガイモの栽培面積は、1.800万ha,生産量は2億8千万トン、面積あたりの生産量は15トンです。日本は第14位のジャガイモ生産国です。
第3章 食べ残しについて
私は日本や世界がどれくらい食べ残しをしているのか、私達の食べ残しでどれくらいの人が困っているのか知りたかったから食べ残しについて調べました。
今食べ残しの量が増えてきています。家庭での食べ残しの量は1日1世帯当たり 約250グラムです。1ヶ月当たりでは7.5キログラムになります。 それに日本は大量の食料を海外からの輸入に依存しているのにもかかわらず大量に食べ残しをしています。日本の1年での食べ残しの量はアフガンに人が食べる穀物の3年分の重さと同じくらいなのです。1年間の食べ残しは11兆円分にもあがります。そして日本の食べ残しをなくすことで饑餓の人が少しは減るそうです。なので私達が少しでも食べ残しを減らす事が大切だと思います。
終わりに
私が考える「命をつなぐ」とは、人をつなぐ色々なものだと思います。例えば 育てる 生産する 調理する 食べる。というように食べるには色々な苦労があります。その苦労があって人の口に入ります。その口に入るまでの色々つながりがあると思います。そして人だけではなく、動物・植物も同じだと思います。 あとそれまでの苦労も「命をつなぐ」だと思います。育てるというのは種から始まります。そしてその種がどんどん育っていって収穫します。そしてまた種に戻ります。そのつながりも「命をつなぐ」の1つだと思います。そして「命をつなぐ」と言うことはすごく大切な事だと思います。そして色々な人の苦労があるからこそ「命をつなぐ」ことができるのだと思います。
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