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流氷観光で最も人気なのが砕氷船(さいひょうせん)。シンボル的存在ですね。 流氷との出会いを求めて毎年たくさんの人が乗船しています。
砕氷船は、読んで字のごとく氷を砕いて進む特別な船で、独特の構造と高い出力を備えています。 オホーツク沿岸では、網走の「おーろら」と紋別の「ガリンコ号II」に乗ることができます。
「おーろら」は網走川河口にある道の駅「流氷街道網走」が乗船場です。 400名以上乗れる大きな船で一日4〜5便運航されていますが、乗船する場合は事前に予約状況を確認することをお勧めします。 予約と確認は運行会社のホームページで行えます。 ちなみに夏の「おーろら」は何をしているのかと言うと、知床の観光遊覧船として活躍しています。
次に紋別のガリンコ号II。こちらはまた特に珍しい構造をしています。 船首の底にはネジの原理を応用した「アルキメディアン・スクリュー」と呼ばれるドリルが装備されており、まさに流氷をガリガリと砕きながら進みます。
もともとガリンコ号は、アラスカの油田開発のために実験船として建造され、実験終了とともに観光用に転用して使われていました。 現在のガリンコ号IIは二代目で、最初から観光用として建造されましたが、アルキメディアン・スクリューは初代と同様に採用されました。
砕氷船に乗っても必ずしも流氷に出会えるというわけではないですが、真っ白い流氷のオホーツク海を勇敢に突き進む砕氷船の迫力は一度味わえば病みつき必至です。
運行期間 | : | 1月20日〜3月31日まで毎日運航 |
運行時間 | : | 1日4〜5便運航 ※詳細は運航会社HPへ |
料金 | : | 大人3,300円 小学生1,650円 |
乗船場所 | : | 北海道網走市南3条東4丁目5の1 道の駅「流氷街道網走」内 地図へ |
アクセス | : |
バスは、女満別空港、JR網走駅、バスターミナルなどと結ぶ直行バスあり。 網走バス(株) の「市内観光施設めぐり」でも可。 タクシーは、JR網走駅から約5分 690円〜770円 |
問い合わせ先 | : |
道東観光開発(株) TEL (0152)43-6000 / FAX (0152)43-6200 |
ホームページ | : | 網走流氷観光砕氷船 おーろら |
冬季クルーズ | : | 1月〜3月 |
運行時間(冬季) | : | 1日6〜8便運航 ※詳細は運航会社HPへ |
料金(冬季) | : | 大人3,000円 小人1,500円 |
乗船場所 | : |
北海道紋別市海洋公園1番地 オホーツクタワー ガリンコ・ステーション 地図へ |
アクセス | : |
旭川、網走、紋別空港、女満別空港から定期運航バスあり(冬季のみ) ※詳細は運航会社HPへ |
問い合わせ先 | : |
オホーツク・ガリンコタワー(株) TEL 0158-24-8000 / FAX 0158-24-4040 |
ホームページ | : |
紋別流氷砕氷船「ガリンコ号II」 ※FireFoxでは時刻表のレイアウトが崩れて表示されてしまいます |