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2017年4月20日
フクジュソウ、エゾエンゴサク、ミズバショウといった早春の花があちこちで咲き始めてすっかり春の装いの網走に、消滅しつつある名残の流氷が再び接近、網走周辺各所で見られました。
3日前に能取岬から沖を漂う流氷が見られ、今年はこれが最後の流氷だと思っていたのですが。
今日は昨日からの強い北風で海上は白波が立っていたのですが、お昼頃、沖に白波とは違う白いものがあるのに気が付きました。その後夕方にかけて更に近付いて来て、北浜の当宿から1キロほど内陸に入ったちょっと標高が高い所で16時20分頃に撮った写真です。
「海明け」は既に発表されていますが、網走地方気象台から海面を漂う流氷が見られた最後の日とされる「流氷終日」はまだ発表されていません。
最近の網走での「流氷終日」は2014年の4月30日が遅い記録となっていますが、今年はそれに次ぐものとなりそうです。
網走自然ガイド&旅人の宿 わしのとまり木
金指 功
※只今の時期わしのとまり木は休業しています。今年の夏季営業は5月26日から10月9日です。