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わしのとまり木さんの流氷日記

2016年1月25日

流氷ノロッコ号は1月30日から

流氷は網走ではまだ見えず、現在雄武付近に接近しているようです。そろそろ雄武～興部～紋別あたりで沖に見えて来るのではと思うのですが。
流氷観光のお客様から大人気の釧網線の名物列車「流氷ノロッコ号」、今シーズンは1月30日（土）から2月28日（日）までの運転が予定されています。今週土曜日からの運転開始に備えて北浜駅ではホームの仮設延長工事が始まりました。

JR釧網線は通常は基本1両で朝夕に2両編成の列車があるだけです。流氷ノロッコ号は機関車1両＋客車5両と長いため北浜駅ではその期間は仮設でホームを延長して対応しています。日本では流氷に一番近い駅として知られる北浜駅はノロッコ号の運転が始まると多くのお客様で賑わいますが、残念ながらJR北海道は老朽化が激しい機関車を廃車するためとして、今シーズン限りで流氷ノロッコ号を廃止する意向を示しています。まだ廃止が正式に決定したわけではありませんし、網走市長は「関係自治体と共に流氷ノロッコ存続の道を考えたい」と話しています。
このままこの名物観光列車をを廃止してしまうのはあまりにも惜しいですよね。

今シーズンの流氷ノロッコ号について詳しくはJR釧路支社のHPをご覧下さい。
http://www.jrkushiro.jp/ryuhyou2016/index.html

網走自然ガイド＆旅人の宿　わしのとまり木
金指　功

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