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2013年3月31日
とても良い天気の中、午前中に能取岬に行ってみました。フクジュソウは一気に咲き始め、北海道では夏鳥のヒバリのさえずりも今年初めて確認。
岩礁にはゴマフアザラシがのんびり寝転んでいる姿も見ることができました。
そして既に海明けは発表されていますが、沖には流氷群がまた見えてきました。
妊娠したメスは沿岸から去り行く流氷の上で出産をする時期ですが、それ以外の個体は流氷が去ってもまだこの沿岸をウロウロしているものも多いようで、これからゴールデンウイークくらいまでの間、能取岬付近でこのような姿を見られることがあります。
まだ沖に残っていた流氷群が少し近付いて来たようです。北浜の「わしのとまり木」からは水平線上が白っぽく見えるような見えないようなという微妙な感じでしたが、能取岬から少し見えましたので、天都山の山頂にある「オホーツク流氷館」の展望台に行って撮影しました。
ここからだとはっきりと見ることができました。やはり天気が良い時の流氷館展望台からの景色は最高です!
網走自然ガイド&旅人の宿 わしのとまり木 金指 功(かなざし いさお)
わしのとまり木HP http://inspot.jp/kanazashi/