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2011年3月8日
厳冬期は鶴居方面の給餌場で過ごしている濤沸湖のタンチョウ夫婦が帰ってきました。私にとっては昨年12月以来の再会です。
そして今日午後の北浜の流氷の様子です。
濤沸湖のタンチョウは2つがい程度、今日はたまたま見ることが出来ましたが、
普段は葦原の中で過ごしていますので、見ようと思って見られるものではありません。
これからこの濤沸湖で繁殖に入ります。
この夫婦は昨年1羽の雛を育て上げましたが、今年も無事に繁殖を成功させて欲しいものです。
もし見かけることがあっても、遠くから静かに見守ってくださいね。
なお、白鳥公園は鳥インフルエンザの警戒のため現在も全面閉鎖が続いています。
今日午後の北浜駅から見た流氷です。
機関車を含めると6両もある流氷ノロッコの運転も終了し、ホームの仮設延長部分の撤去作業が始まっていました。
網走自然ガイド オホーツク遊楽倶楽部 金指 功