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2011年2月2日
2日現在、市内周辺は離岸している所が多く、藻琴付近から東側では開水面がありながらも接岸しています。
北浜の高台から見た様子です。
北西方向、能取岬を見たところ。
画像には写っていませんが、左側が市内です。
広く開水面がありますが、まだ流氷は近くに有り、「おーろら」は流氷の中を航行できています。
東側、斜里方面を見たところ。手前の葦原は濤沸湖、後ろの山は知床半島の海別岳です。
小清水原生花園付近までは開水面も見られますが、特に浜小清水から斜里方面は流氷の密度が高く、大流氷原が広がっています。
流氷の状況は常に変化し、一時沖に離れる事もあると思いますが、今年は当分の間昨年のように見渡す限り青い海が広がり、海岸に流氷片が転がっている程度なんて事は少ないのではと思います。
流氷ノロッコ号です。
かつてはオホーツク海沿いに幾つもの鉄道路線がありましたが、現在列車に乗りながら流氷を眺める事ができるのはこの釧網本線の網走〜知床斜里のみです。
流氷を見に来られる皆さんもぜひこの釧網線に乗ってみて下さいね。
網走自然ガイド オホーツク遊楽倶楽部 金指 功