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遊楽倶楽部さんの流氷日記

2010年2月1日

流氷観光列車

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毎年この時期、流氷観光に便利で楽しい臨時列車が運転されます。
今年も1月30日から運転されています。
今日はそんな列車をご紹介します。

まず釧網線の「流氷ノロッコ号」
3月7日までの毎日、オホーツク海沿いを走る網走〜知床斜里を1日2往復運転されます。窓の大きい展望車で、車内ではスルメイカも焼けるダルマストーブの他、旅行気分を盛り上げる様々な装飾が施されています。

その名のとおり、流氷が見られるポイントではゆっくりゆっくりと走り、途中、オホーツク海に最も近い駅として知られる北浜駅では(列車により)10分くらい停車したりします。自由席の他、指定席もありますよ。
普通列車として運転されますので自由席なら普通運賃のみ、指定席はプラス300円です。

写真は今日北浜で撮影したものです。
今日(2月1日)現在、網走から浜小清水にかけては流氷は見えません。
これから冬型の気圧配置が強まるようで、期待したいのですがどうなるでしょうか。



もうひとつの観光列車は札幌〜網走を1日1往復する特急「オホーツクの風」号です。(一番下の写真)
写真は2007年2月に呼人駅で撮影したものですが、窓が大きく、ラウンジなどもあるリゾート車両で運転され、車内では映画の上映の他、楽しい沿線案内やイベントなどもあるようです。
この列車も3月7日までの毎日運転されます。
時刻は札幌7:55→網走13:21、網走14:17→札幌19:37です。

私は流氷ノロッコは1度だけ乗ったことがありますが、オホーツクの風は乗ったことがありません。運転期間がガイドの仕事がある時期と重なりますからね。

流氷を見に来られる際、機会があればこんな楽しい列車も利用されてはいかがでしょうか。