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遊楽倶楽部さんの流氷日記

2010年1月18日

氷の滝

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流氷サイトをご覧の皆さんこんにちは。網走で自然ガイドをしております金指 功(かなざし いさお)と申します。これから時々網走の様子などを流氷日記に投稿させていただきますのでどうぞ宜しくお願いいたします。
また、画面上部にある「流氷にあえるかな」をクリックしていただくと出てくる「流氷の動物たち」ではアザラシとオジロ・オオワシについて書かせていただきました。どうぞそちらもご覧下さい。

昨日(17日)に紋別で沖を漂う流氷の一部が確認されたそうです。網走で見られるのも近い事でしょう。

網走は四季それぞれに魅力があります。それぞれの季節によって風景が劇的に変わるのが北国の大きな魅力だと思っています。
その中でも私が一番好きな季節は?と問われたらやはり流氷をはじめ、雪と氷の季節、冬だと答えます。もちろん網走の冬は寒いです。でもその寒さが楽しいのです。
ちなみに今日の網走の最低気温は−10度、最高気温は−5度でした。

16日にスノーシューで能取岬の近くの森を歩いてきました。この森には簡単に跨げるようなとても小さな川が流れており、最後は断崖から海岸に流れ落ちます。
この滝がこの時期に凍り、美しい氷の滝になります。
この日は滝の外側はほぼ凍り、耳を澄ますと内部を流れ落ちる水の音が聞こえました。
もう少し凍結が進むとアイスクライミングをする人達も来るようになるんですよ。
この滝は私のガイドプログラム「スノーシューで歩く森と海岸ツアー」でもご案内できます。詳しくはガイドホームページ「オホーツク遊楽倶楽部」をご覧下さい。(「流氷の動物たち」にリンクがあります)