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1月19日(金)晴れ 気温−7℃

 今日から流氷砕氷船おーろら号が運航を始めるとのこと。さっそく午後1時発の便に乗るため、おーろらターミナルに向かいました。

 今日の空は晴れわたって、風もあまり吹いていないのでいつもより暖かく感じます。今年最初のこの船は、臨時便のためか出航時刻近くなってもターミナルはそれほど混まず、船内の座席にもゆったり座ることができました。
 おーろら号の中はソファー式のシートが窓に向かって設置されていて、暖かい船内からもゆっくりと流氷見物をすることができますが、やはりこの船に乗ったからには流氷を間近で見たいもの。3階の外のデッキには観光客が集中します。さらに1階にもデッキがあり、こちらの方がより海面に近いため、船が氷を割って進む様子や迫力ある流氷の動きを見ることができます。

 船が港を出発すると、カメラやビデオを持った観光客や取材記者たちがいっせいにデッキへ。わたしもその一人です。以前おーろら号に乗ったときはのんびり観光気分でしたが、今日のターゲットは流氷の上を舞うオオワシとオジロワシ。見つかるとよいのですが…
 オホーツクの真っ白い氷原の直中に向かって、おーろら号はぐんぐんと進んでいきます。暖かい天気のおかげで、デッキに立っていてもさほど寒くなく、流氷見物にはぴったりの日です。 でもやっぱり気温はマイナス。唯一何もつけていないカメラをかまえる手が、寒さでだんだんと痛くなります。駐車場の車内に手袋を忘れてきたことをちょっと後悔しました。

凍り付いた岸壁

おーろら号

デッキに集まる観光客


氷のひび割れ 氷を割って進む 氷原 灯台と流氷

(写真をクリックすると大きな画像を見ることができます。)

 
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