網走の流氷見物は、天都山や能取岬が有名ですが、景勝地は人も多いし、団体旅行も時にはうるさく感じることもあるでしょう。(左は天都山からの景観)
そこで、アクティビティ派におすすめが、スキーやスノーボード。北海道のパウダースノウは、軽くてボード技術もワンランクアップ!したような気になるのが不思議。でも、北海道のスキーなら、ニセコやフラノ、トマムやサホロもある。なにも網走のスキー場にしなくっても・・
確かにコースの長さがものたりない、ゴンドラがないなどメジャーなスキーリゾートとは比べものにはなりませんが、そもそも、ここは網走市民が気軽にスキーを楽しめるように作られているのです。頂上と最下部にロッジもあり、そこでは友人どうしでやってきた小学生にも手頃なお値段の食事が中心だったり、リフト料金も高くない。景勝地にありながら、リフト待ちなどめったにないし、ゆったりとしたコースは初級、中級者には快適。(右の写真は頂上付近で、流氷と知床連山が見える。下は氷結した網走湖に飛び出すようなコース)
このスキー場の特徴は景観だ。リフトからの360度景観は、おもわず「ワオー」と叫んでしまうかもしれない。スキーをしながら流氷を眺め、網走湖の景観を楽しみながらボードでワンメイク・・そういう欲張りなアクティビティ派にはとにかくおススメしたいところ。ただし・・ボーダーたちは、ほとんど地元の人ですから、頂上で流氷に圧倒されて立ちすくんでいたり、リフトで感動の雄叫びを上げているとかなり珍しがられるでしょう。
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