「ひまわり」というと、夏の花というイメージですが、オホーツクのひまわりは今が満開の時期です。きからしとともに、黄色いじゅうたんを広げています。

　ひまわりは、オホーツクではキカラシ同様「緑肥」として作られていますが、その一面の花の見事さに、観光名所の一つにもなっています。

秋色のオホーツク
2000.9.29 撮影
*その４*

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　緑肥用なので、花の大きさは直径20cm弱くらいと小さめで、密集して生えています。逆にそれが黄色く揺れるひまわりの海を作りだしているのです。

　真夏の炎天下に力強く咲くひまわりとはまた違った、さわやかな気持ちにさせてくれる秋のひまわり。女満別空港付近のほか、オホーツクのあちこちで見ることができます。オホーツク行きの飛行機に乗れば、空からも黄色いひまわり畑が見られることでしょう。■