2008年1月18日
ハンドルネーム:bokko
居住地(都道府県):大阪
ご質問内容またはメッセージ:80歳の両親が流氷を見たいというので はじめて網走に行きます
どれくらいの防寒が必要なのかドキドキしています 何年か前に信州にスキーに行っているのですが もっと寒いですよね?
このところの網走は連日マイナス15℃。内陸ならともかく、海岸では20℃になることは珍しいのですが、風がありますから体感温度は内陸と同様かもしれません。
信州とは冷え方が違います。いまどきそういう人は見ませんが、鼻水はたちどころに凍ります。(釣りにいったときに試してみました。)
流氷観光船は1時間ですが、甲板で流氷を見ましょう。
ご両親とご一緒ですから、無用なアドバイスかと思いますが、
海辺やあるくスキーやかんじきで森を歩くのもいいです。
宿泊されたらせっかくですから夜も外出したいですね。
そのための、さぶーい野外を乗り切るための防寒対策
1.足
とにかく歩けば滑ります。滑らない歩き方がありますが、そう簡単にはマスターできませんので、靴底をご確認ください。
女満別空港に降り5分後。横断歩道で滑って転んでそのまま整骨院へ。
尾てい骨にひびがいって、日帰りした人もいますので。
夏用の革靴はだめです。禁止です。
2.頭
毛の帽子で耳が隠れるもの。
さもないと耳がちぎれる・・ことはありませんがそんな感じがします。
3.上
風を通さないジャンパー系がお勧めですな
4.下
靴下やアンダーウェアは毛か化繊がよいです。
釣りや山では木綿は着ません。命取りです。
以上は野外の服装です。
5.ホテル暮らし
温暖化対策で多少温度は低めかもしれませんが、それでも
暑すぎると思います。毛の下着などきていたら暑さ我慢大会です。
部屋にある浴衣でごろごろしているのが普通です。
6.ホテルの外
夜に市街をぶらついてみようという人は、完全防寒が必要です。
外は海辺も町も同じこと。特に夜は滑って転びやすい。
お酒を呑んだら、歩いてホテルまで帰る途中で雪山で寝転ぶことはやめましょう。
たぶん、そのままホテルには戻れなくなります。迷わずタクシーで帰りましょう。
それでも、せっかくですから、ツアーホテルに缶詰にされるより、外で地元人と交流しましょう。