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今日、網走地方気象台より「海明け」が発表されました。海明けとは「全氷量が5以下となり、かつ沿岸水路ができて船舶の航行が可能になった最初の日」とされています。今年の「海明け」は3月16日だったとのことで、平年より4日早く昨年より17日遅いとのことです。
今シーズンの流氷は網走に来るのは遅かったのですが、来てからはいい状態が続き、22日23日は南風で離れたものの、23日午後からの吹雪で戻って来ました。そして今日は最高の流氷日和となりました。
網走の流氷ビュースポットの一つでもある鱒浦で昨日大学生が流氷に乗り一時流されて警察や消防が出動する騒ぎがあり、ニュースでも報道されました。幸い学生が乗った流氷が再び波消しブロックに接岸して自力で脱出して事なきを得ましたが、流氷は常に動くもので極めて危険です。流氷に乗ることは絶対にやめましょう。
写真は今日16時頃の北浜です。
今朝起きて外を見たら海が真っ白。網走地方気象台からも「流氷接岸初日」が発表されました。
祝日で穏やかな晴天ということもあり、最高の流氷日和となりました。
今日の北浜海岸の流氷をご覧下さい。
昨日流氷初日となった網走。今日は市内から北浜〜浜小清水方面は広い開水面があり、沖に流氷が見えている状況でした。しかし能取岬は流氷がびっしりと接岸。午後の能取岬の流氷をご覧下さい。
つい先ほど網走地方気象台から流氷初日が発表されました。観測史上2番目に遅い記録となりました。
写真は今朝8時20分頃の北浜海岸です。
厳しい冷え込みで沿岸の海面が凍り、シャーベット状の氷泥と蓮葉氷が混じったものが網走周辺で見られます。
特に能取岬の西側には私達がイメージする流氷に近いものが見られました。今日お昼前の能取岬です。
お知らせです
わしのとまり木のツイッターを始めました。今後流氷の速報はツイッターを中心にお伝えいたします。
相変わらず流氷初日が出ない網走ですが、今日ガイド中に能取岬の西側にとても小さく細長い流氷帯が見られました。
流氷本体は沖合を西から東へ流れているようでなかなか見えてきませんが、沿岸ではシャーベット状の氷泥(グリースアイス)が各所で見られるようになりました。
先週までは良いペースで南下していた流氷ですが、その後あまり風が無い穏やかな天気が続いていることもあり、ちょっと足踏みしているようです。